2008年01月31日

セックスと青春
天国の口 終わりの楽園

今日はお勧め映画を一本。

先日、天国の口 終わりの楽園 という映画を借りて見ましたが、これが驚き!
冒頭からいきなりぼかし付きのセックスシーンから始まるし、主人公の高校生の二人はセックスのことしか頭になく、最初から最後までセックスの話ばっか、最後には3Pから同姓愛までに発展するという、簡単に書くと高校生と人妻との乱交ロードムービーなんです。
こんなエロい映画初めて見ました。

借りたきっかけはモーターサイクルダイアリーズのガエル・ガルシア・ベルナルが主演していて、結構良い作品だと聞いていたから、物語の内容は知らなかった。
DVDのパッケージにも、メキシコ映画の青春ロードムービー、少年達の最後の旅というような簡単なあらすじと、いろいろな賞を取っている秀作というふうに紹介されています、が、エロいなんて一言も書いていない。
ガエル・ガルシア・ベルナルは女性ファンも多いし、なにも知らないで借りた人は、驚たんじゃないだろうか。

しかし、これがかなりいい映画なんです。
確かにエロい映画なのですが、優れた脚本と映像のせいで、ただのエロい映画にはなっていません。
リアルに若者の性へのこだわりを、真っ向から直視する作品を初めて見たし、性を通して生を考える脚本、メキシコの社会背景を主人公のバカ騒ぎとは対象的に映し出すカメラとナレーション。
内容的には極端なんですけれども、セックスとは?と考えさせる映画にもなっていますし、それよりも、生と死、青春の陽と陰、社会の光と影、みたいなものの対比がテーマになっています。
前半のバカ騒ぎとは対照的に、最後はかなりしんみりとしてしまった。

セックスを扱っているので、好き嫌いに別れるとは思いますが、私的にはお勧め映画です。
但し、一人でじっくり味わいながら見たほうがいい映画です。
お勧めですが、間違っても家族と見てはいけませんよ。


080131.jpg
天国の口 終わりの楽園
http://www.gaga.ne.jp/tengoku/


余談
●この映画の日本語題名は、天国の口 終わりの楽園 なのですが、原題はスペイン語で"Y tu mama tambien"日本語に訳すと「お前のママとも…」となります、映画の後半の暴露大会みたいな場面で、この言葉が出ます。(スペイン語のわかる人ならわかると思います)お前のママともセックスをしたという意味なんですが、その言葉が映画の題名になっているのには驚いた。 
この題名ならエロい映画てわかったのに、天国の口 終わりの楽園 じゃわかりませんよ。

●モーターサイクルダイアリーズでチェゲバラ役をやったガエル・ガルシア・ベルナル、メキシコ出身の若手俳優で女性ファンも多いのですが、この映画はまさに体当たりの演技。
プールサイドでのオナニーシーンにはまいった。
監督もよくやらせたし、やるベルナルも凄い、
ぼかしがなかったらベルナルのあそこが見えたのかな?

●この映画の監督と脚本をしたメキシコ人のアルフォンソ・キュアロン監督が次に撮ったのがハリー・ポッターとアズカバンの囚人、この映画が認められたのかもしれない。
見ていないけれども、前2作と違う大人の鑑賞に堪える雰囲気で、シリーズ中一番いい映画になったそうです。
制作側は引き続きアルフォンソ・キュアロン監督にハリーポッターを撮ってもらいたかったらしいが、アルフォンソ・キュアロン監督は断わり、その後に撮った映画トゥモロー・ワールドは名作という話しです。今度見てみます。

映画研究熟 トゥモロー・ワールド


posted by teruterufox at 20:50 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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