2009年05月30日

映画ハゲタカ試写会

映画ハゲタカを見た。

ドラマ「ハゲタカ」は、濃厚な人間ドラマとして近年まれに見る傑作。
私はこのドラマが好きで、続編である映画にエキストラとして数回参加しました。

鷲津の記者会見の撮影では、生鷲津を見れて感激、会場を出る場面で鷲津に体当たりしてきた。
高級バーの撮影では(この場面使われていなかった。)
芝野と鷲津のツーショット、スーツが決まっていてカッコよかった、
芝野とトイレでつれション、柴田恭平さんエキストラにもさりげなく気をつかってくれていてとてもいい人。
大森さんのバーのカウンターで台本を読んでいた姿は鷲津そのもののオーラでしたよ。
栗山千明は記者会見の撮影で一日私の後ろに座っていて、私は後ろ髪が気になってしまったです。
隣の俳優がいろいろと話しかけていて、栗山千明は漫画が好きだというのがわかった。
玉山鉄二は、休憩中のタバコルームで、この話決まってから一週間鬱でしたよ隣の人と話していたけど、
映画ではとてもいい演技をしてましたね。
遠藤憲一さん自動車の発表会では、カミカミでしたが、あれだけの人の前です、役者は大変だなと思った。

映画は、日本のトヨタクラスの会社の設定であるアカマ自動車が、中国の資本のファンド会社に買収を仕掛けられる話。
それに、中国、アメリカ、アラブの投資資金の話が絡み、サブプライムローン問題や、さらに使い捨てされる派遣工の問題や中国の貧しい農村の心情を絡めて、
と内容は盛りだくさん、

映画の感想は、
展開が速く飽きることはありませんので、
私的には面白かった,のですが、
正直ドラマより面白みは落ちます。
いろいろなことが含まれ過ぎているためか、ドラマよりもそれぞぞれの人物の心理描写の掘り下げが少ない。
もう少し鷲津と劉(中国の貧しい農村部出身のファンドマネージャー)の心理に時間を掛けていれば人間ドラマとして、
傑作になったかもしれないのに、
2時間強で収めるにはたりない気がしてそれがちょっと残念だったです。
私は5回撮影に参加しましたがほとんどの場面がカット、
丸一日かけて撮影した場面が使われないのはやはり時間的制約があったのかもしれない。

しかし、トヨタクラスの自動車会社が海外資本に買収される話は現実未があり面白かった。
試写でトヨタが買収されるなんて現実未がない、と言っていた人がいたけれども、
その人は現在の自動車業界の状態を知らないのではないかな。

トヨタが販売台数で世界一になったのは去年のことです。それまでは、アメリカのGMが世界一だった、トヨタとほぼ同じ規模のGMは現在破綻の危機、おそらく来月6月には破綻するでしょう。
2年前には米自動車3位クライスラーがサーベラスという投資会社に買収された。そして結局今年4月に破綻している。
メルセデスベンツの会社 ダイムラーベンツは今年の3月にアラブ首長国連邦の政府系ファンドの投資を受けれベンツの筆頭株主になった。すでに他の原油産出国のファンド、中国系ファンドを受け入れるようでドイツの自動車メーカーだけど、大株主は、アラブ等の新興国です。
去年はなんと、英高級車ブランド「ジャガー」と「ランドローバー」はインドのタタ・モーターズが買収している、かつての植民地の買収は日本と中国に似ている気がしなくもない。
このように現実の自動車業界の再編は世界規模で行われていて、アラブやインド、中国など新興国の資本は無視できない状態になっている。

映画で鷲津は日本を守るような形になったし、芝野は日本はまだまだ頑張れると語り、見ている人も日本はまだまだ頑張ろうと思ったと思うのですが、本当にそれでいいのかな?

仕事を頑張るのはいいのですが、海外資本は外資の乗っ取りと思ってしまう日本は鎖国意識が抜けていないのではないだろうか?
お金があるのに世界経済の中心にはなれない原因はそこにあると思うんです。

サブプライムを叩いたのはよかったけど、
海外資本を受け入れないことが、本当に日本を救うことになるのか?
鷲津さん本当にそれでいいんですか?

映画はよくよく見るといろいろなことが含まれている
興味のある人は是非みてもらいたないなと思います。

私も映っていますよ。
わかるかな?


posted by teruterufox at 13:43 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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